闇金と一般的な街金や消費者金融との違いとは?

最近は呼び方もたくさん出てきて、しかもいろいろな形態の借入れができるものが多くなってきたので、ややこしくなってきています。例えばカードローンというのが一番今は言われているのかもしれませんが、その次がキャッシングでしょうか。そして消費者金融という呼ばれ方もしていますし、ネットローンというのもあります。また、フリーローンという呼ばれ方もあれば、サラ金や街金といった呼ばれ方をすることもありますから、ややこしくて仕方ありません。

さてそんなたくさんの呼び方がある貸金業なんですけれども、それとはちょっと違うのが闇金でしょう。闇金の場合は明確に違いがあるのですが、街金や消費者金融のイメージが良くない人にとっては全てが闇金と同じに見える人もいるようです。なので、街金や消費者金融と闇金はどういうところに違いがあるのかを説明してみたいと思います。

まず一つが法律を守っているかどうかです。これは闇金と街金の違いの中では大きいと思います。街金のほとんどが貸金業法に抵触しないようにちゃんと法律を守っていますが、闇金の場合は末端もトップも法律というものを無視しています。借りたら返す、貸したら取り立てるというシンプルな考え方のもとに動いているので、法律を守らないこともしばしばあります。これが最も街金と闇金の大きな違いといえるでしょう。

もう一つの違いが金主の話です。貸金業をするためにはお金を貸す必要があって、そのためのお金を用意しないといけないわけですけれども、そのお金を用意するためにどこからお金を調達しているか、これも大きな闇金と街金の違いといえると思います。闇金の場合は銀行や信用金庫から借りるようなことはせずに、裏社会からお金を出してもらってそのお金を使って貸金業をしている事が多いのです。金主についてははっきりと借りる側からは見えるわけではないのですが、いろいろな情報がインターネットで調べてみると流れていますから、それを参考にするといいでしょう。

この二つが大きく闇金を構成しているといえる要素です。これらが入っていればどのようなカードローンやキャッシング、消費者金融であっても、やはり闇金と呼ばれるのです。

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